③ 学習塾選びの基準として重要なのが、「指導方法」「利用料金」「顧客満足度・顧客貢献度」に集約されると思います。 まず、「指導方法」ですが、全国に多数ある学習塾では、「一斉集団指導」を行っているところがほとんどです。 長所としては、学習に対する集団意識・競争心を与える面があげられますが、短所として、1人1人の学習レベルとマッチングが取れない、分からない単元があっても、次の単元に進んでしまうということがあります。授業日や授業時間が決まっているため、習い事・部活の両立がなかなかむずかしいということもあります。 最近は「個別指導」の学習塾も増加傾向にあります。1人1人の学習レベルに合った、最適な学習方法で学力アップするのに効率的です。児童生徒が「一斉集団授業」に比べて、学習に集中できるという利点もあります。 次に、「利用料金」では、世帯収入に見合った柔軟な価格帯になっているというのが重要だと思います。 1教科ごとに自由に選択できるようになっており、入会金・年会費・授業料など利用料が高額でないというのも家計の負担を少なくします。たとえ高額だとしても、学習指導内容やサービスが充実していて価格に見合っていれば問題ないと思います。内容の取捨選択で価格帯が比較的自由に設定できていれば理想的です。 学習塾担当者の面談をとおして、その塾の特長を調べることも重要です。 多少、経営的視点になって恐縮ですが、「顧客満足度・顧客貢献度」については、保護者のニーズにきちんと応えられている。⇒ そして児童生徒のニーズ(学校宿題・一人勉強・課題学習)を受け入れ、指導できるかというところも外せません。 というのは、いくら塾のテキストをやったとしても、学校宿題・課題学習は学校の先生が、その生徒の学習評定について考慮されます。特に中学校では各学期に行われる定期テスト(中間・期末)は、高校入試の内申点に関わって、たとえ、塾での志望校判定テスト・県内模試結果が良かったとしても、これは内申点には考慮されません。 よって、塾テキスト指導にこだわる学習塾よりは、前述した「学校宿題・課題学習・中間期末定期テスト対策」など柔軟に指導できる「学習塾」を選ばれるのが、お子様の学力レベルや学習に対するモチベーションを上げるためにも重要だと考えます。 |